サイ・テク・カレッジ環境土木学科ゆるーーい日誌

土木・建設業とは何かを学生と共に学び、感じたことを綴ったゆるーーい日誌です。

国家資格試験合格したけど、それはオマケです。

こんにちは!!

ミヤギです。もしかしたら、今日お話をすることは一個人として考えが濃い内容になるかなって思います。

どういうことかと言うと、生きる上では国家資格はオマケということを話します。

まぁなので、専門学校の”先生”っていう見方は切り離して読んでもらえたらと思います。

 

測量士補試験合格しました!!

去った5月15日に国家資格測量士補の国家試験を環境土木学科5名、建築学科1名が受験しました。結果は全員合格とまではいかなかったのですが、3名が合格を果たすことができました。

平成28年測量士補試験の合格者の合格率は35.9%だったので、今回50%だったことというのは上出来かなって思います。残念ながら不合格だった学生もあとわずか届かなったときいていますので、来年にも受験をしていただけたらなって思います。

 

さて、その合格した学生とお祝いをしようということで、学校の近くの立ち飲み屋さんで祝杯をあげました。あっ、もちろんみんな成人、20歳以上ではありますよ。

 

国土地理院の長の捺印がされた試験合格証明書を眺めながら飲むお酒は格別です。このうまい酒をために頑張ってきたのかななんても思えてきます(笑)

 

さらに3月に卒業し、現在は沖縄県内の大手建設コンサルタント会社で勤務している環境土木学科の卒業生も後輩のためにお祝いに駆けつけてくれ、お祝いの酒盛りがより盛り上がりました。ホント、素敵で男気あふれている学生に出会えてよかったです。

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資格取得よりも大事なこと

測量士補の国家試験を合格したことで社会的、仕事を進めるうえで信用を得ることができました。目標を達成できたことを証明できたことも大事なんですけど、参考書、問題集がボロボロになり、頭を掻きむしりながら、歯を食いしばって頑張ったことが大事だと思います。資料を読み、自分の頭で考え続けたうえで、自らの手でつくりあげる、表現や証明できる習慣や癖をつけたことのほうが資格取得したことよりも大きな財産、資産だと思います。

 

資格というのは”仕事”をする上で必要なモノではあります。ですが、”生きる上”で資格以上に大事なのではと思っているのが、「考えぬく力」「読み取る力」「表現する力」だと思います。なので、私は結果主義、結果が一番大事ではなくて、本当に大事なのは過程、プロセスが大事だと思っています。

 

その過程の途中で学びがあり、発見があり、表現というのが生まれてくるのだと考えます。要は賢くなり、自分以外の他者へ価値を提供し、貢献をすることができるということです。

 

土木・建築の建設業の分野だけではなく全てのことに当てはまります。当たり前っちゃ、当たり前のことを言っています。けど、その当たり前をやり通すというのがなかなかできないんですよね。なので、日ごろから「丁寧」に過ごすことを意識しなきゃできないってことです。

 

うーーーむ、、、

着地点が見えなくなってきたので、もうそろそろ終わりにします。

 

話をまとめると。

資格試験勉強はひとりでやるのでなく、仲間と共に理想とするゴールへ着実に丁寧に動き、向かっていけば、楽しくできます。結果も大事だけど、過程がより大事です。過程を丁寧にこなすことができることができるようになったら、あらゆる勉強、仕事などにも対応することができます。資格試験に合格することで「これからも少し頑張れば、どうにかできる」という自信がつきます。

 

誤解がないように念を押しておきますけど、

資格はいらない!!って言ってはおりませんよ。

目標に向かって仲間と共に努力した経験が資格を得た以上に大きな財産を得た。

 と言いたいのですよ(笑)

 

合格した3人おめでとう!!今回不合格した3名も頑張ったという経験があるから来年はきっとうまくいくと思います。来年はうまくいけるようにこれからもしっかりとサポートします。

 

ではでは。

 

ご安全に!!

 

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