サイ・テク・カレッジ環境土木学科ゆるーーい日誌

土木・建設業とは何かを学生と共に学び、感じたことを綴ったゆるーーい日誌です。

土木コンサルタントをちょっとのぞいてみた

こんにちは!!ミヤギです。

 

3月にサイ・テク・カレッジ環境土木学科を卒業した卒業生が勤務する会社の土木コンサルティングの協力のもと中部土木事務所にて河川整備のプロジェクトの概要説明のミーティングに列席させていただきました。

 

なんでも最初は雰囲気から

建設現場の見学をすることがおおいのですが、「土木」というのは建設現場の管理だけでなく、土木設計ということ分野にも触れてもらいたくて、土木コンサルタントの会社の方と企画をしてみました。

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河川の整備計画、設計について静かに拝聴し、土木施工、土木計画、地質調査などについて実務とテキストに載っていること照らし合わせながら、意図を知ることでテキストに書かれている事について理解を深めることができただろうと思っています(笑)

 

ちなみにコンサルタントとは

今回、ご協力をしていただきました土木コンサルタントの会社なのですが、コンサルタントという言葉はあまり聞き慣れないかな。

 

コンサルタントという仕事を一言でいうと

悩みを解決する!!

 

今回の河川整備計画のプロジェクトの目的は”川の治水安全度向上の為”となっています。なので、仕事というか悩みの相談を受けたコンサルタントは川の氾濫などが起きないように、どうすれば川の周辺の安全を確保できるのかという事を考え抜いて、お客様の要望を満たしながら、考えたことが実現ができるように具体的な解決策や手順を提案をしました。

提案するためには川の周辺、環境調査を行います。そして、調査の結果を踏まえて安全性を向上させるには河川の形を変えることが最善という結論に達し、設計をし、提案をしました。

 

困っている人がいたら、悩みを解決することのお手伝いする事がコンサルタントの役割ということです。

 

環境土木学科には土木設計、土木コンサルタントの分野に就職を希望している学生もいます。今回のこの見学でコンサルタント、土木設計についての雰囲気を感じ取り、今後の学生生活に活かしてくれたら嬉しいです。

 

また僕ら、環境土木学科にも興味をお持ちになりましたら、ぜひこちらのサイトもチェックしてください。何を学んでいるか雰囲気だけでも感じ取れたらと思います。

 

www.sci-tec.ac.jp

 

では!!

ご安全に!!