交通事故を0へチャレンジ
こんにちは!!ミヤギです。
先に告知からさせてください!!
サイ・テク・カレッジ、環境土木学科では来年2017年4月入学生の願書の受付を始めています。
土木に関して興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。また土木の分野を学んで、土木の仕事をしてみたいという事でありましたら、ご応募ください。
詳しくはこちらのサイ・テク・カレッジのサイトをチェックを。
土木コンサルタントをもう少し掘り下げてみた
さてさて、本題へ。環境土木学科では民間の会社の協力を得まして、すぐに仕事にも活かせる経験や学びに取り組んでいます。
今回も卒業生が勤務しています土木コンサルタント、土木設計会社の協力を頂きました。
土木コンサルタントという仕事についてはこちらをチェック。
土木コンサルタントの会社が実際にプロジェクトして動き出したばかりの「某交差点における安全対策設計業務」に学生も一緒になって現場を歩き、考察し、意見交換を行いました。
コンサルタントという仕事の雰囲気が前回よりも知ることできればよいかなと思い、土木コンサルタントの会社の方と一緒に企画をしました。
現場の調査をするという事
まずはプロジェクトになっている事故が多く起きる交差点、道路の状況をざっくりと説明をし、30分ほど歩き、考察することから。
南方面へ向かう側から見た交差点。
ちなみに考察するという事ですから、いつものような感じで道を歩くのではなく「事故が起きる原因はなんだろう」と意識をもって目の前にある車の流れ、道路のつくりを見て、察することから始まります。
些細なことでもいいから察したことを多く積み重ねることです。察したことを言葉にし、数値化することで情報として扱うことができます。そして、その集めた情報が調査の結果となります。
視点を増やしみる
交差点ということですので、一方の目線からだけ考察するのではなく、様々な方向や角度から考察することが大事になります。同じ交差点であったとしても北方面へ向う側から見た場合と南方面へ向かう側から見た場合は状況または環境が変わります。
当たり前のことでしょと言いたくなるかもしれないけど、当たり前のことだからこそ大事なことです。
北方面へ向かう側から見た交差点。
西方面へ向かう側から見た交差点。
すでに3つの方向からみた写真を並べてみましたが、それぞれ見え方がちがいますよね。見通しがよいところもあれば、街路樹、草木が視界を遮っているところもありますし、上り勾配(上りの坂道)になっているために見通しが良くない状況にもなってるところも。
考察したことを言葉にして伝える
交差点からほど近い公園に移動をして、技術士の方も交えて交差点を考察して見えた、感じたことをおしゃべりするような感じで意見交換をしました。
少しばかり緊張感のあった意見交換でした
おしゃべりをするようにといっても、なかなかこのようなテーマや題材で意見交換、ディスカッションに慣れていないものですから、すぐに言葉にしてまとめるのは大変かもしれませんが、それぞれの視点からにみえないものあるので、興味深い意見も出てきました。
色々と考えぬいて出した答えを選ぶ
特別に土木という分野に限ることではないのですが、まず問題がありましたら、その問題を起こしていることを調べて仮説を立てます。そして、その仮説は正しいのか分析をして、正しいのであれば課題をおこします。課題を起こしたら、あとは課題を解決する、対策を考えて、行動して形にすればよいのです。
いくつものステップを丁寧にこなしていくことで問題は解決するということです。絶対にこれが正しいという答えはないのですが、いくつか導き出した自分なりの答えでこれが一番マシ、これが最良であるというの提案するのであります。
道路に関する設計や法律の専門書について説明
答えを自分なりに導き出すまでには多くの資料を読み込んだり、過去のデータなどを取り入れながら、現場で考察したことプロジェクトに落とし込み、法律に当てはめながら考えたことが法律を踏まえながら、技術的にも実現可能かと考えていくという作業をすすめていきます。
ちょっと現実的な話も付け加えますと、、、予算がオーバーしないかも考える必要があります。
土木コンサルタントとは
土木に関する知識と経験を活かして、街で起きている問題を解決することお手伝いするこがお仕事です。規模の大きなダムや橋の設計のプロジェクトもあれば、今回のように交差点で起きている事故をどう解決するかを考え、設計やデザインをし提案をするというプロジェクトと様々です。
もし、土木コンサルタントに興味を持って、街の人に役に立ってみたいと思いがありましたら、まずは私たちまでお問合せ、連絡をください。
では、今日はここまで。
ご安全に!!