サイ・テク・カレッジ環境土木学科ゆるーーい日誌

土木・建設業とは何かを学生と共に学び、感じたことを綴ったゆるーーい日誌です。

おしゃれな街をつくるとは

こんにちは!!ミヤギです。

 

8月になりサイ・テク・カレッジも夏休みへ突入しました。学生はもちろん夏休みを満喫してるだろうと思います。夏休みを満喫しているかなと思いつつも環境土木学科の学生を集合かけ、今日もまた建設現場を見学してきました。

 

今回、足を運んだのはサイ・テク・カレッジの地元である北谷町美浜のミハマアメリカンビレッジ・デポズアイランド地区内のベッセルホテルのB棟新築工事。環境土木学科ですが、建築工事を見てみてもいいかなという思いと、街がつくらていく過程をみせてあげたいという思いがあって見学をしました。

 

今回の見学は有限会社大地建設さまのご厚意のうえで見学をすることができました。ありがとうございます。

 

ベッセルホテルB棟ですが、有限会社大地建設・株式会社仲本工業の共同企業体で建築工事を行い、建物の規模としては地下1階・地上12階、客室170室。9月の末には引き渡しということもあって、現場作業員約130名で追い込みをかけて頑張っていました。

 

現場の声を聴いてみた

大地建設のスタッフの方から今回の工事での楽しい話、苦労した話などを笑顔交えながらお聴きすることができました。

学生は卒業後はゼネコンで監督として仕事を通じ社会へ貢献したいという志しがあるので、卒業までに準備すること、建設業で貢献するとは何かという考えるきっかけになったんじゃないかなって思います。

 

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ここだけの話ですが、、、

アメリカンビレッジ・デポズアイランド地区をデザインするうえで大地建設の管理スタッフは世界あちこちの観光都市を回って、視察し、勉強してあらゆるデザインや表現方法を学んできたそうです。

 

バルセロナ、パリ、LA、フロリダ、ニューヨークなどなどを歩き、見てきたと。

 

だから、あのような不思議でわくわくする街がつくれるんですね。

 

ホテルの中を歩いてみる

さて、ちょっとだけ今回見学をさせて頂いたベッセルホテルB棟の話をします。

 

ホテルはまだ未完成で、建設中の状態です。その間でもホテルの設計、デザインというのはつくりながら決めていきます。サンプルとなる部屋をつくってから、またクロス(壁紙)、床のカーペットのデザインを変更していきます。

 

そのサンプルとなる部屋をいくつか見せていただきました。

 

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ダンなデザインで仕上がりも楽しみです。

お手頃に宿泊ができるなら、一度は泊まってみたいな。

 

さて、こちらがこのホテルのスウィートルームの浴室です。

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立派なジャグジー付きの浴室にオーシャンビューです。まだ浴室は浴槽を置いただけの状態ですが、きっとラグジュアリー感のある浴室になるだろうと思います。

 

建物屋上にはシンガポールのマリーナベイサンズホテルのようなプールが設置されます。

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そこから沈む夕陽を浴びながらのんびりバカンスを味わうことできるそうです。

 

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宿泊客でなくてもプールを利用することができるといいなぁ。。。

 

あと11階にも大浴場がありますので、そこからものんびりと湯につかりながら海を見ることができます。

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もちろんまだ湯も張られていなく、タイルが張られたばかりです。大事なタイルを傷つけたりしないよう、施主様へ引き渡すまでの間は養生としての段ボールが敷かれている状態です。

 

授業終わった後に学生とのんびりお風呂で談笑するのもいいでしょうね。宿泊客以外でも利用ができることを密かに期待。

 

街をつくるとは

今回、ベッセルホテルB棟工事を見学させていただきました。建物をつくるというのは街をつくるということでもあります。ここアメリカンビレッジ・デポズアイランド地区はコンセプトをとても大事にし、コンセプトにそって街並み、建物をつくり訪れる人々へワクワクを提供しています。

 

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建設業の建築、土木というのは住む人、訪れる人のライフスタイルをより楽しくするための影からサポートしているんだなって、今回の見学で改め感じました。

学生とこれからも常にどうしたら人を楽しませることができるか、一緒に楽しむことができるよう表現していこうと思います。

 

どんな仕事でも人ありきで考えていかなきゃならないですね。

 

では!!

ご安全に!!